「お歳暮、今年は何を贈ろう?」——年末が近づくと、毎年のように悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。一年の感謝を伝える大切な機会だからこそ、相手に喜んでもらえるものを選びたいですよね。

この記事では、お歳暮で人気の高いギフトを、編集部がジャンル別のランキング形式でご紹介します。あわせて、相手別の相場や贈る時期、のしのマナーなど、知っておくと安心なポイントもまとめました。

お歳暮の人気ランキングTOP8

第1位:お酒

ギフト用に並べられたワインとビール

お歳暮の人気ジャンルで1位に選んだのは、お酒です。保存性が高く、受け取った方のタイミングで楽しめるうえ、ビール・日本酒・ワイン・焼酎など好みに合わせて選びやすいのが魅力です。

年末年始は人が集まる機会も増えるため、ご家庭でゆっくり味わえるお酒は重宝されます。相手の好みがわかっているなら、普段は手に取らないワンランク上の一本を選ぶと特別感が出ます。

価格帯の目安:
3,000〜5,000円

第2位:高級肉

すき焼きやしゃぶしゃぶ用の上質なお肉は、冬のお歳暮の花形です。年末年始の食卓を華やかにしてくれる、まさに「自分では買わない贅沢」といえるギフトです。

少人数のご世帯には、小分けにして冷凍保存できるタイプが喜ばれます。食べきれずに困らせない配慮が、贈り物の満足度を左右します。

価格帯の目安:
4,000〜10,000円

第3位:菓子・スイーツ

年齢を問わず喜ばれるスイーツは、お歳暮でも変わらず人気です。焼き菓子や洋菓子、和菓子の詰め合わせなら、ご家族みんなで分け合えます。

個包装で日持ちするものを選べば、来客時のおもてなしにも使えて便利です。冬ならではの限定パッケージやプレミアム感のある商品も、贈り物らしさを演出してくれます。

価格帯の目安:
2,000〜5,000円

第4位:コーヒー・日本茶

ギフトボックスに入ったコーヒーと日本茶

年末の忙しい時期を過ごす相手への労いにぴったりなのが、コーヒーや日本茶です。ドリップバッグや茶葉のセットは、ほっと一息つく時間をそっと贈ることができます。

甘いものやお酒を控えている方にも選びやすく、日持ちするので負担にならないのも嬉しいポイントです。

価格帯の目安:
2,000〜4,000円

第5位:ハム・ソーセージ

切るだけ・焼くだけで食べられる手軽さから、世代を問わず支持されている冬の定番です。朝食からおつまみまで使えるため、「もらって困らないギフト」の代表格といえます。

家族の多いご家庭にも安心して贈れる、堅実な選択肢です。

価格帯の目安:
3,000〜5,000円

第6位:海鮮

冬の海の幸が並ぶ食卓

カニやいくら、干物など、冬の海の幸はお歳暮らしい豪華さのあるギフトです。年末年始のごちそうとして重宝され、特に食通の方やご年配の方に喜ばれる傾向があります。

冷凍で届くものが多いため、受け取りやすい時期や在宅の状況を確認しておくと安心です。

価格帯の目安:
4,000〜10,000円

第7位:鍋セット・年越しそば

寒い季節にうれしい鍋セットや、年越し用の乾麺は、季節感のあるお歳暮として根強い人気があります。具材やスープがそろったセットなら、手間なく温かい食卓を囲めます。

乾麺は日持ちして置き場所にも困らないため、気軽に贈りやすいギフトです。

価格帯の目安:
2,000〜5,000円

第8位:カタログギフト

目上の方や、好みがわからない相手に贈るなら、カタログギフトが心強い味方です。受け取った方が自分で好きなものを選べるため、好みを外す心配がありません。

グルメに特化したものなど種類も豊富で、予算に合わせて幅広い価格帯から選べます。

価格帯の目安:
3,000〜10,000円

お歳暮の選び方のコツとマナー

お歳暮はギフト選びだけでなく、相場や時期、のしといったマナーも気になるところです。最近は、お歳暮を贈る習慣そのものは縮小傾向にある一方で、自分用や家族・親しい友人に贈る方が増えています。キーワードは「小分け」「プレミアム感」「限定品」。堅苦しく考えすぎず、相手に合ったものを選びましょう。

相手別の相場

お歳暮全体の相場は3,000〜5,000円が主流で、特にお世話になった方には1万円程度までが目安です。高額すぎると相手に気を遣わせてしまうため注意しましょう。

  • 両親:5,000円以内
  • 上司・特にお世話になった方:5,000円前後
  • 取引先・知人:3,000円前後

また、お歳暮は一度贈ったら毎年続けるのが基本です。金額も大きく変えないようにすると、相手に余計な負担をかけません。なお、会社や公務員には贈答を禁止する規定がある場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

贈る時期

一般的には12月上旬から20日頃までに届けるのが目安です。近年は11月下旬から贈る方も増えています。地域によっても差があり、東日本は11月下旬から12月20日前後、西日本は12月13日から20日前後が一般的です。

早めに注文すると、割引や送料の優遇が受けられることも多いため、早めの準備がおすすめです。時期を逃してしまったら、松の内(1月7日、関西は15日)までは「御年賀」、それ以降は「寒中見舞い」として贈りましょう。

のしの選び方

紅白の蝶結びの水引に、表書きは「御歳暮」とします。直接持参する場合は外のし、配送の場合は内のしが一般的です。

相手が喪中の場合でも、お歳暮を贈ってかまいません。ただし、忌明け(四十九日)前なら時期をずらして寒中見舞いとして贈りましょう。忌明け後であっても、紅白の水引は避けて無地の掛け紙を使うのが丁寧です。

まとめ

お歳暮は、一年の感謝を形にして届ける年末の大切な習慣です。ランキングと選び方のポイントを押さえて、無理のない範囲で気持ちを伝えましょう。

  • 相手に合ったジャンルを選ぶ お酒好きならお酒、少人数のご家庭には小分けの高級肉など、暮らしぶりに合わせると喜ばれます。
  • 好みがわからないときは安心の選択を カタログギフトや日持ちするスイーツなら、幅広い方に喜んでもらえます。
  • 相場は3,000〜5,000円を目安に 高額すぎず、毎年続けられる金額が相手への思いやりです。
  • 早めに準備してマナーも確認する 12月上旬から20日頃を目安に、のしや喪中の配慮も忘れずに整えましょう。

心のこもったお歳暮で、今年もお世話になった方との絆を深めてみてはいかがでしょうか。